この記事の要点
- ハーレー4車種1482台がリコール対象です
- 不具合部位はリアブレーキパイプです
- ブレーキフルード漏れで制動力が低下するおそれがあります
- 国土交通省への届出日は2026年7月31日です
ハーレーダビッドソン ジャパンは2026年7月31日、国土交通省にリコールを届け出ました。対象は「ストリートボブ」など4車種、計1482台です。国土交通省の発表によると、不具合の部位はリアブレーキパイプで、損傷するとブレーキフルードが漏れ、リアブレーキの制動力が低下するおそれがあります。
対象は「ストリートボブ」など4車種
国土交通省のリコール届出一覧表(届出番号: 外-4222)によると、対象車種・型式・台数・製作期間は表のとおりです。
リコール対象の4車種(外-4222)
| 通称名 | 型式 | 台数 | 製作期間 |
|---|---|---|---|
| ストリートボブ | 8BL-YJ9 | 724台 | 令和7年3月28日~令和8年3月9日 |
| ローライダーST | 8BL-STA | 312台 | 令和7年1月29日~令和8年2月25日 |
| ローライダーS | 8BL-STA | 299台 | 令和7年5月14日~令和8年3月10日 |
| ヘリテイジクラシック | 8BL-YA9 | 147台 | 令和6年12月10日~令和8年2月27日 |
出典: 国土交通省「リコール届出一覧表」
該当する車台番号の範囲に入っていても、対象にならない車両が含まれる場合があると注記されています。
不具合はリアブレーキパイプとBCMの干渉
国土交通省の発表によると、リアブレーキパイプの設計検討が不十分なため、ボディコントロールモジュール(BCM)との間隙が不足し、干渉しているものがあります。そのまま使用を続けると、走行振動などでブレーキパイプが摩耗して損傷するおそれがあります。損傷が進んだ場合、ブレーキフルードが漏れ、リアブレーキの制動力が低下するおそれがあるとされています。
不具合による件数は0件、事故の有無も「無し」と届け出られています。発見の動機は、本国メーカーからの情報によるとされています。
改善措置は部品交換とブレーキパイプの点検
国土交通省の発表によると、改善措置の内容は、全車両についてBCMキャディを対策品に交換するとともに、固定クリップを追加するというものです。あわせてブレーキパイプを点検し、損傷している場合は新品に交換するとしています。
対象車の使用者への周知方法として、ダイレクトメール等での通知のほか、改善を実施した車両には車台番号打刻1桁目の下に白色ペイントを塗布するとしています。
まとめ
対象の型式・台数・製作期間は表のとおりです。該当する年式のストリートボブ、ローライダーST、ローライダーS、ヘリテイジクラシックを所有している場合は、販売店に車台番号を確認してください。


